輝栄会会長・宗家の目標・指針として心がけている事
会長・宗家 寺本 輝夫 | |
トップレベルの選手の育成から生涯空手に親しむ層まで、幅広く空手道の普及を図るため、自ら道場を開設した。幼児クラスから小中学生、高校生、一般の大人まで広く門戸を開き、門下生を教えている。 空手道の稽古だけでなく、奉仕活動などを通じた地域貢献にも積極的に取組んでいるほか、道場内のイベントも多く開き、子どもとの密な交流にも力を入れている。 道場のホームページ http://fkd-kieikai.jpn.org/index.html 寺本会長Facebook https://www.facebook.com/teruo.teramoto 問い合わせメール teruo.t@brown.plala.or.jp |
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【輝栄会マーク】 「心技体」「世界平和」を表している。 中央の2つの円(カラー表示では金色)のうち、上の円が 「心」、下の円が 「技」、2つの円を囲む黒い円が 「体」を表す。 道場名などが書かれている外周の金の円が 「全世界の平和」を意味する。 |
FKD日本空手道輝栄会 寺本輝夫(てらもと・てるお) 鳥取県空手道連盟理事 鳥取県中学校空手道連盟理事長 鳥取県空手道連盟大会運営委員長 鳥取県境港市空手道連盟理事長 (公財)日本体育協会公認コーチ 日本スポーツ少年団認定育成員 (2017年1月現在) |
指導が修行
FKD日本空手道輝栄会は、鳥取県と島根県で教室を開いています。現在私は、23教室で毎週指導をしております。土曜日は6教室、日曜日は5教室が各所にあり、朝から夜まで、また、平日は夕方から開いています。指導が私にとっての修行だと思い、毎日走り回っています。 稽古はフリータイム制にしていますので、門下生の皆さんは全ての教室に参加できます。会費も、誰もが負担なく参加できるような価格に設定し、喜んでいただいております。世界チャンピオンになった宇佐美里香さんを輩出した鳥取県でもっと空手が普及していくように多くの教室で門下生の皆さんと触れ合っています。 |
【全国大会に向けての選手強化】
夏から秋に向けての活動としましては、特に全少大会・全中大会・インターハイ・国体・マスターズ等の全国大会に向けて、より一層の選手強化がメインになります。 第6回全少大会(2006年)の6年生女子形で優勝した鈴木愛実選手(その後、国体でも少年女子の部に出場)は、週に5~7日間とたくさんの稽古を毎週こなし、優勝することができたと思います。それには選手・保護者の皆さんの大変な努力と県連強化の先生方の協力があり成し遂げる事ができたと確信しております。この時は「流した涙と汗と稽古量は決して裏切りはしない」との言葉を実感しました。 選手・保護者・指導者の三位一体で勝ち取った優勝でした。本当にありがとうございました。今年も多くの門下選手が全少大会に出場することを楽しみにしています。 |
【スポーツ少年団活動で積極的な交流】
その他の大会では、年2回のスポーツ少年団大会が主な大会ですが、5月のわかとり杯・9月の友好親善大会もお陰さまで年々参加選手が増えてきております。また、鳥取県が生んだ形の世界チャンピオン、宇佐美里香さん(ナショナルチームコーチ)を記念し、2013年から行われている「宇佐美杯空手道選手権大会」にも多くの門下選手が参加しています。少しでも宇佐美さんに近づけるように、宇佐美さんに続く選手が出てくるように指導者として願っています。 県外の多くのスポーツ少年団や各団体の皆さんとも今まで以上に親睦を深めて行きたいと考えています。また、県外主催の大会にも積極的に参加をさせていただきたいと思います。 近年、空手の大会も多く開かれるようになり、稽古ずくめの日々が続きますが、子ども達には、各地域のスポーツ少年団として、できる限りスポ少行事に参加してもらい、他の競技団体の皆さんと交流することで、たくさんの体験をさせてあげたいと考えています。 |
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鳥取県が生んだ世界チャンピオン、宇佐美里香さん(左)を記念した大会、「宇佐美杯」で選手宣誓する輝栄会の選手。 | 奉仕活動にも積極的に取り組む。 |
【年間行事で生命の大切さ、団体生活のルールを学ぶ】
輝栄会の年間行事として、自然の中での寒稽古やレクリェーション活動、奉仕活動、合宿等を実施しています。子ども達は、これらの活動を体験することにより、生命の大切さ、団体生活でのルールと調和を学んでいきます。 稽古での厳しさ・苦しさ・楽しさの中から思いやりの心・我慢する心・礼儀の心を学んでほしいと思います。そして、空手道を通じて社会に貢献できる立派な社会人に成ってほしい。2020年以降、オリンピック選手が我がファミリー空手道輝栄会からも育つことを目指してこれからもみんなで支えあって共に生き、共に輝き、栄えて行きたいと思います。 |
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クリスマス会を楽しむ門下生。 | 寒稽古に参加した門下生達。 |
上記内容は2016年JKFan8月に掲載された「強豪道場シリーズ」 より引用しました。 |
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